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第110号 3月8日10年 日刊短歌月曜【禍】壇=短歌人関西人名録あの人はいま
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作成日時 : 2010/03/08 11:47
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楽しみはうたかいよりもなほ二次会の生ビール待つ時とこそきけ
みちたりて静かにをればわがまへの工藤足知は/ヤシマサンお疲れですか?/いふ
大学ではヴィトゲンシュタインと呼びゐきと勺禰子いひき眸/まみ/濡れてゐる
哲学者の名前響けば歌になるわ平居久仁子がいふこゑは見つ
三ノ宮マクドにかへり携帯を翳/かざ/せば「眼鏡変えた?」をとめが問ふも
ヤッシーッとほほゑみ寄れるこゑにして橘夏生は誉めにきたれり
つくづくと橘夏生の目鼻みるになんといふをさなをさなしてゐる
永遠の美少女にして橘夏生上本町にわが隣に在り
矢嶋博士【小池光『草の庭』を読む】800枚を辻和之に手渡したりけり
詠草は読み上げられつ辻和之の地を這うごとき静かなるこゑに
今は滋賀の人となりはてし川本浩美が大阪恋ひしといひにけるかも
川本と橘夏生が口をあはせて矢嶋博士は車谷長吉だといへり
司会、詠草読み、記録係は谷口龍人これを指名せる
マクドなる女子高生と目があひぬ刹那彼女が愕くごとし
地獄の季節論理哲学論考5m先の者 わが外に在り
からうじて二次会に来たる勺禰子は欠食児童の様相にありて
卓上のドレッシングがけ赤茄子のいまだ冷たきをパクパクくひぬ
人はパンにのみ生くるあらずさはいふも職安現況をいひ始めむとす
愛すべきヒトどもである短歌人関西月例にわが見しものらよ
日刊短歌の月謝払ふといひにしは平居久仁子といふ名なりけり
……300円である。日刊短歌前借り課。
喩へれば3月9日はauの金の切れ目が日刊短歌のをはり
矢嶋博士、3月歌会二次会の卓上に寄せる。
遊軍・在日Irishry・矢嶋博士
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