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zoom RSS 第431号1月24日月 【 昭和天皇御製を読む。87 】 車にのせてその母はゆく。

<<   作成日時 : 2011/01/24 07:34   >>

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【月曜日【禍】壇 】 This Country is hungry for Gratest.

暗殺するならしてみよと平然とネルソン・マンデラ手をふりにけり

私が。私の魂タマシヒの指揮官なのだ。27年間を独房に独立しゐし

詩が。暗黒中のマンデラを支えき。INVICTUS by Wiliam Ernest Henley

This Country is hungry for Gratest, ネルソン・マンデラ言ひけり。我々もそうであらうが

モーガン・フリーマンがネルソン・マンデラか。マンデラがフリーマンか、同一のもの

ミスター・プレジデントといふ時に、いかなる国の市民も神威おぼへけむもの

この国でシュショーといふとき嘲笑と蔑視のほかになにものもなき

なにもかもお見通しである。神様のクリント・イーストウッドこそわが神さま

INVICTUS Willam Ernest Henley, 1849-1903, British.

Out of the night that convers me
Black as the pit from pole to pole
I think what ever gods may be
for my unconquerable saul

In the fell clutch of circumstance
I have not winced nor cried aloud
Under the bludgeonings of chans
My head is bloody, but unbowed

Beyond this place of wrath and tears
Looms but the Horrot of he shade
And yet the menace of he years
Finds, and shall find, me unafraid

It matters not how strait the gate,
How charged with punishments the scroll.
I am the master of my fate;
I am the captain of my soul

【阿川弘之に、ヤシマわが意を得る 2】文藝春秋2007年5月号「小倉侍従日記」の謎・阿川弘之/半藤一利。を読む 2。
矢嶋博士の20代30代は「朝日ジャーナル」「世界」を見て過ごしぬ、愚かにも。
というわけで、その頃は文藝春秋などは見向きもせずにきた。若気のイタリというところであろう。それは長くつづき、まあ…今でもそーである。が。雑誌「世界」はとっくの昔にすでに死に体になっている。「朝日ジャーナル」が廃刊された時には既に死滅していたんだろうが、ベルリンの壁が無くなった時ぐらいがそのときか。いま「世界」を読むようなヤツらの頭のなかはどのようなアナクロニズムに夢遊病しているのだろう。司馬遼太郎が死んですぐに「世界」で馬鹿の色川大吉と売文夫佐高真の対談があり、酔っぱらいながらの司馬に対する皮肉と揶揄に終始していたもので、すぐさまゴミ箱にほかしたが、以来世界を見ていない。両誌から血肉になったものは皆無である。ヤシマの血肉になっている…のは司馬の『街道をゆく』、『この国のかたち』、全散文である。つづく。

【 ヤシマ阿呆文体歌 】13。 おーまーえーはーあーほーかーあー朝日新聞 3。厭き缶篇。
自らが去勢せし日本語もて官宦の菅がなにかをするらしも無視
なによりも顔みるのも嫌、声きくのも鬱陶しい…別れるほか無き

……空き缶が2011年1月24日午後国会でなんかゆうらしいが国民のたれも中継をみるものはおらん。NHKで午後2時から中継あるというが視聴率は0%だろう。時間のむだであるともう国民は見きりをつけている。飽き飽きしているのだ。あの空疎の汚ならしい絶叫声に。朝日新聞、報道ステーションがまたも提灯もちつしてあげるだろうが、飽き缶に。

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【 昭和天皇御製を読む。87 】車にのせてその母はゆく
昭和35年1960年。59歳。18首。
……はじめての皇孫
山百合の花咲く庭にいとし子を車にのせてその母はゆく

いとし子は、昭和35年2月23日に誕生した浩宮徳仁ひろのみやなるひと親王である。その母は美智子さまである。赤ちゃんは「なるちゃん」とよばれる。
山百合は、日本特産のゆり。花期は7月ー8月。2月23日生まれの嬰児ならば生後5ー6月ならば、おだやかな天気の日には乳母車にのせ庭をゆくことができるであろう。しかしきせつは夏である。日の上りきるまえの午前の早い時か。花のいろは白。草丈は1〜1.5、花は直径20cm以上になる。ユリ科としては最大級の花でその重みで全体が傾くほどであるという。百合の王様とも呼ばれる。芽がでてから開花まで5年以上かかるという。古株になるほど多く花をつける。頼もしい宿根草ではないか。花数は1〜10。
Wikipedia によると、近畿以北の山地に自生し、関東地方、東北、北海道には見られないとあった。皇居内の庭には移植されたものか。Wikipediaの記述に誤りあるか。いずれにしても皇居のみどりの自然のゆたかなことが思われる。以前東京港区慶應義塾付近の路地や街路に夏になれば白い百合の大きな花の鉢植えが並んでいるのをよくみかけた。夏の日の通勤の目を大いに楽しませてくれたが、あれは山百合だったか。Wikipedia の記述が怪しくなってくる。
この御製、昭和天皇御製のなかでも、もっとも可憐なものではないだろうか。夏の朝のまだひんやりと吹く清潔な風あるうるわしい場に、

……山百合の花咲く庭に

目に入れても痛くないという孫が、うつくしい母の車に押されてゆく。

……いとし子を

第4句、結句がなんの飾り気の無い記述法である、のがいかにも好ましくおもわれる。素っ気ないほどである。この【直截】の文体を、男性的である、と褒めればジェンダー的の批判でるか。

……車にのせてその母はゆく

この【直截】は御製という文体においてほとんど、革命的といってもよいように思われる。ヤシマが何度も言ってきたが、昭和天皇のアヴァンギャルドな文体の持ち主である、という言い放ちはやはり正しい。

……その母【は】ゆく

その母のゆく、その母がゆく。ではない。この【は】こそ偉大である。母という存在の持つ尊厳、覚悟、決意、愛情の塊、守護者としての威厳、がこの【は】によって、表わされる。
まことに、助詞の王である。【は】、こそは。

遊軍・在日 Irishry・矢嶋博士

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